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弁理士予備校の資格スクエアを徹底解説

パテキャリ編集部 編集長
弁理士予備校の資格スクエアを徹底解説

資格スクエアの弁理士試験対策講座-どんな受験生に向いているのか

弁理士試験と予備校選びのポイント

 弁理士試験は特許法、実用新案法、意匠法、商標法、著作権法など多岐にわたる法律知識と論理的思考力が問われる難関試験です。この試験に挑むにあたり、多くの受験生が「どの予備校を選ぶべきか」という選択に迷います。

 予備校選びは個人の学習スタイル、現在の知識レベル、生活環境、予算など様々な要素を考慮して決める必要があります。この記事では、弁理士試験対策予備校の一つである資格スクエアの弁理士講座について、特徴を紹介しつつ、どのような受験生に向いているのかを客観的に検討していきましょう。

資格スクエアとは?新時代のオンライン予備校

 資格スクエアは、弁理士試験をはじめとした難関資格に特化したオンライン型予備校す。従来よく知られた通学型とは異なり、すべての講義を動画で提供し、場所や時間にとらわれない柔軟な学習スタイルを可能にしています。

 特に、仕事や家事などで多忙な受験生にとって、効率的に学習できる環境が整っています。

 また、資格スクエアは「記憶を科学する」コンセプトを掲げ、脳科学の知見を取り入れた独自の学習メソッド(脳科学ラーニングシステム)を採用しています。これにより、ただ覚えるだけでなく、期記憶として定着させる学習サイクルを構築しています。

 学習の質と効率を両立させる点で、多くの受験生に支持されています。

資格スクエアの4つの特徴【POINT解説】

資格スクエアは「最短距離で合格を目指す人」にこそ最適な選択肢の1つ!

特徴①:完全オンラインで自由な学習

 場所を選ばずスマホでも視聴できる講義で、いつでもどこでも学習可能です。通勤中や就寝前のスキマ時間も有効活用できます。

特徴②:AIによる記憶定着サポート

 東京大学教授であり脳科学研究者である池谷裕二氏監修のもと開発を進めた人工知能サポートシステム「脳科学ラーニングシステム」により、復習タイミングや苦手分野を自動分析。合格に必要な知識をムダなくインプットできます。

特徴③:高品質な講義と教材

 現役の弁理士や実務経験の豊富な講師による、論理的で体系的な講義。教材もフルカラーで視覚的に理解しやすく、初学者でも安心です。

特徴④:価格の安さと高コスパ

 通学型予備校の約半額で同等、またはそれ以上のクオリティを実現!

 必要最低限の費用で最大限の学習効果を狙えます。

どんな人に向いている?おすすめの受験生タイプは?

受験生は年齢も環境もさまざま!資格スクエアは次のような受験生に特におすすめです。

  • 忙しい社会人受験生

 通勤時間や業務の合間に学習時間を確保できるため、フルタイム勤務の人にも最適です。1日30分〜1時間の積み重ねで合格を目指せます。 

  • 地方在住で通学が難しい受験生

 予備校が近くにない地域の方でも、全講義をオンラインで受講できるため、場所の制約がありません。

  • 費用を抑えたい受験生

 高額な予備校費用に悩む必要がなく、合理的な価格で合格力を身につけられます。

  • 自主学習が得意な受験生

 誰かに矯正されるのではなく、自分のペースで学習できるスタイルを好む人にとって、オンライン学習は非常に相性が良いでしょう。

コースと講座内容の詳細

資格スクエアの弁理士講座は、目的に応じて選べる複数のコースが用意されています。

  • 「基礎・短答・論文パック」

 目的別の3つのインプット講座(入門/基礎/青本)、論文合格に求められるスキルを要素分解した3つの論文対策講座(書き方/解き方/実践)、毎年の試験合格に最適化された短答対策講座という、7講座をメインに構成され初学者にも対応した内容で、段階的にステップアップできる、最も人気の高い総合コースです。

  • 「短答対策パック」

 基礎講座・短答対策が含まれたコースです。なかなか短答式試験を突破できない方や、他校や独学で勉強しているものの短答対策を手厚く行いたい方におすすめです。

  • 「論文対策パック」

 短答式試験を突破済、あるいは突破相当の知識がある、経験者向けのコース。論文式試験合格に必要なインプット「青本講座」と、アウトプットを意識した実践的な3ステップ講座「書き方講座」「解き方講座」「実践講座」、更には7年度分(平成29年度~令和5年度)の論文過去問を解説する「論文過去問講座」が観放題の、大充実過去問演習や答案練習を通じて、アウトプット中心の学習ができます。

 以上のようなパック販売の講座で、試験合格に求められる法的素養や知識・スキルから逆算した体系的な知識を身に着けることが可能であり、初学者の方でもステップを踏みながら、効果的に合格力を養うことが可能です。また、すべての講義はオンデマンド配信形式で、何度でも繰り返し視聴可能です。講座テキスト(紙媒体)の単品販売や音声データのダウンロード販売も実施しています。

教材と講師陣の魅力

 資格スクエアの教材は、受験生の視点に立って構成されており、分かりやすく実践に直結する内容が魅力です。フルカラーで視覚的にわかりやすく、図や表も多く取り入れられています。また、テキストは電子版でも提供され、スマートフォンやタブレットからの閲覧も可能です。

 講師陣は、現役弁理士や実務経験の長い講師を中心に構成されており、論理的がわかりやすさに定評のある講師や、基本重視・条文重視の“王道”のスタイルに裏付けられた講師の指導は、試験対策だけでなく実務的な視点からのアドバイスも得られます。過去の合格経験や長年の指導実績に裏付けられた講師陣による解説は、難解な理論や問題の解法を分かりやすく伝える講義は理論的かつ具体的で、設問に対して「なぜその答えになるのか」が丁寧に解説される点が受講生からも好評です。

 さらに、オンライン上での質問対応(「ワンクリック質問機能」(回数制限あり)や「みんなの質問機能」)も充実しており、月1回のzoomによるフォローアップも実施しています。オンライン特化型であるがゆえに、講師やサポートチームが細やかに対応してくれ、モチベーションの維持に貢献してくれるでしょう。

講座費用とコスパの実態

 資格スクエアの受講料は、総合コースである「基礎・短答・論文パック」で約21万円(税別30.5万円(税別)と比較的リーズナブルな価格です。短答対策パックは11万円前後など、コースごとに選択肢が豊富であり、コストパフォーマンスの高さが受講生から評価されています。

 経験者割(20%OFF)、再受講割(なんと50%OFF!)等の割引・キャンペーンも充実しており、さらに割安になることもあります。他の大手通学予備校と比較すると、20万円以上の差がある場合もあるかもしれません。

 また、分割払い制度や返金保証制度も用意されており、受験生の経済的リスクを最小限に抑える工夫もなされています。「質が高いのに価格は手頃」という点が、多くの受講生から高く評価されている理由の一つです。

注意点と検討すべきポイント

 資格スクエアを利用する前に、いくつかの注意点も把握しておきましょう。

 まず、学習管理は自分自身で行う必要があるため、自己管理能力が求められます。日々のスケジューリングや進捗確認は、自主的に行う姿勢が大切です。

 また、通信環境が悪いと学習効率が下がるため、安定したインターネット環境の整備が前提となります。さらに、オンラインでの質問対応はあるものの、対面でのやり取りがないため、「講師や他の受験生といった人とのつながり」や「同じ試験合格を目指す受験生仲間と切磋琢磨したい」というニーズには対応しづらい側面もあります。

まとめ:合理的に学びたい人にとって最適な選択肢

 弁理士試験という長く険しい道のりを乗り越えるには、「効率的な学習環境」が不可欠です。その点で、資格スクエアはまさに新時代の受験予備校といえるでしょう。オンラインで完結する柔軟な学習、科学的アプローチによる記憶定着、そしてコストパフォーマンスの高さ。すべての要素が、合格への最短距離を提供しています。

 これから弁理士試験の勉強を本格的に始めたい方は、ぜひ資格スクエアの無料講座や資料請求を活用し、自分に合うかどうかを確認してみてください。「自分に合った方法」で学び抜けば、合格は決して夢ではありません。

パテキャリ編集部 編集長 パテキャリ編集部は、弁理士など知財実務関係者のみで構成されているチームです。
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